東京 金沢 新幹線 飛行機

 

東京～金沢の新幹線・飛行機の格安な往復方法を徹底調査！
新幹線は、えきねっと・モバイルSuica・e5489・新幹線パックなどで安くなる。
飛行機は、ツアー・早割・格安航空券で安くなる。

その中でも、

では、まずは新幹線の格安な往復方法を確認してみよう！

 

東京～金沢を新幹線で格安に！

まず、東京～金沢の正規料金は、指定席14,120円、自由席13,600円。
この正規料金より安い割引きっぷの片道・往復料金は？

東京～金沢の新幹線【割引きっぷ】料金一覧

北陸新幹線の東京～金沢間の新幹線料金（通常期）は以下の通り。
東京発・金沢発とも使える方法は同じ。

指定席・自由席料金	片道	往復
指定席	14,120円	28,240円
自由席	13,600円	27,200円
eきっぷ	13,480円	26,960円
モバトク	13,380円	26,760円
WEB早特1	12,700円	25,400円
トクだ値10	12,700円	25,400円
e早特1	12,130円	24,260円
スーパーモバトク	12,030円	24,060円
新幹線パック（1人）	約11,350円	格安！
新幹線パック（2人）	約10,550円	格安！

この区間で片道料金が最も安いのはスーパーモバトク、次いで安いのはe早特1。
しかし、往復＆宿泊するなら、それよりも新幹線ホテルパックが安い！

新幹線料金を解説！

東京～金沢間は、「かがやき・はくたか」で乗り換えなく直通で行くことができる。
所要時間は「かがやき」で約2時間30分、「はくたか」で約3時間。
営業キロ数は約450キロで、往復割引の適用はない。

東海道新幹線など他の路線と違うのは、回数券の販売がないこと。
回数券の販売がないので、基本的に金券ショップでも格安チケットは販売されない。

東京～金沢の新幹線料金が安くなるのは、学割以外には、えきねっと・モバイルSuica特急券・e5489・新幹線ホテルパック。

まず、学生の方は学割で乗車券を安く購入することができる。
学割で乗車券は2割引になるので、片道料金は指定席12,650円、自由席12,130円。
きっぷの購入には学割証が必要で、所属する学校に申請し発行してもらう。
学割は通年で利用できるが、えきねっと・モバイルSuica特急券などとの併用は不可。

北陸新幹線も「えきねっと」で安いきっぷを購入することができる。
通常予約では安くならないが、東京～金沢では「トクだ値10」で10％割引になる。
乗車当日の午前1時40分までに「トクだ値10」を購入すると指定席料金は12,700円。
なお、東北・上越新幹線などで使える「お先にトクだ値」の販売はない。

また、モバイルSuica特急券でも新幹線料金は安くなる。
予約方法は2通りで「モバトク」で13,380円、「スーパーモバトク」で12,030円。
手持ちのクレジットカードで利用できるが、基本的には年会費が1,030円かかる。
モバイルSuica特急券が利用できるのは会員本人のみで、2人以上での利用はできない。
特に安いスーパーモバトクは、前日まで購入できるが、予約後の変更は不可。

さらに、北陸新幹線では東京発・金沢発とも「e5489」も利用可能。
「WEB早特1」など割引料金で新幹線に乗れるが、最も安い「e早特1」はJ-WESTカード会員限定なので、誰でも購入できるわけではない。

いくつかの方法で安くなる東京～金沢だが、それ以上に新幹線ホテルパックが安い。

新幹線ホテルパックの往復料金が格安！

東京～金沢を往復＆宿泊で利用するなら、新幹線ホテルパックの料金が安い。
片道料金を計算すると、実質10,550円～11,350円で指定席に乗れる。

実際に東京発～金沢行きで探してみると、1泊2日で1人27,500円というパックがある。
このパックで利用するのは1泊4,800円のホテルと、「かがやき・はくたか」指定席。
ここから宿泊費を引くと、実際の片道料金は11,350円。
しかも、この同じプランを2名で利用すると、往復＋1泊の合計料金は25,900円。
この時の片道料金を計算すると10,550円。

もし、東京～金沢の往復切符を駅で購入して、同じホテルに泊まると33,040円かかる。
これと新幹線パックの料金を比較すると、新幹線パックは1人利用時でも5,540円安く、2人利用時なら1人7,140円、2人で14,280円安い。

他の格安きっぷの「往復＆1泊」料金と比較してみると…

東京～金沢の新幹線料金は、新幹線パックを使うと最も格安にすることができる！

 

東京～金沢を飛行機で格安に

東京～金沢を飛行機で移動するなら、利用するのは羽田～小松空港の直行便。
この区間で直行便があるのはJAL・ANAで、正規料金は24,890円（ピーク27,390円）。
そして、飛行機にはツアー・早割・格安航空券などで格安に乗れる。

飛行機ツアー（航空券＋宿泊）が安い

同じ区間を往復し宿泊するなら、飛行機も安いのはパックツアー。
特に、1週間前までに予約すると、JAL・ANAにも格安に乗れる。
例えば、1泊4,900円のホテルに泊まる1泊2日のパック料金は22,400円。
このパックなら、片道の航空券料金は8,750円。
利用する便によって料金は変わるが、安い便ならこの料金で往復＆1泊できる。

航空券は早割が安い！

JAL・ANAの航空券は公式サイトで購入することができる。
いろいろな種類の航空券があるが、基本的に安いのは早割。
購入は早いほど安く、例えば、JALの特便割引やANAのバリューなら9,000円台～。
JALの先得やANAのスーパーバリューなら8,000円台から購入可。

格安航空券予約サイト

格安航空券予約サイトを利用すると、2社の航空券料金の比較が簡単。
まとめて料金の比較ができるので、搭乗日に最も安い航空券の料金が簡単にわかる。
ただし、料金は決して安くなく公式サイトで購入するのとほぼ同じ。
⇒格安航空券予約サイト-skyticket.jp-

 

新幹線・飛行機の（時間・料金）を比較

東京～金沢で新幹線・飛行機に安く乗る方法は以上の通り。
では、新幹線と飛行機では、どちらが早くて安いのか？
東京駅～金沢駅までで時間・料金を比較してみたい。

所要時間を比較

まず、新幹線の所要時間は「かがやき」で約2時間30分、「はくたか」で3時間。

飛行機の場合、東京駅から羽田空港までは約30分。
空港内の移動と搭乗手続きで約50分、フライト時間は約1時間10分。
小松空港から金沢駅まではバスで40分の合計3時間10分。

多少新幹線の方が早いが、大きな差ではない。

料金を比較

正規料金で比較すると、新幹線14,120円、飛行機24,890円と新幹線が安い。
しかし、どちらもいろいろな方法で安くなり、特にパックツアーは安い。
そこで、同じ日に同じホテルに泊まった1泊2日のパック料金で比較したい。

まず、新幹線の場合、1人なら27,500円、2人なら1人25,900円。
そして、飛行機のパックは人数に関係なく、往復＆1泊で22,400円。

ところが、飛行機の場合、空港までのアクセス費用を加算する必要がある。
東京～羽田は片道650円、往復1,300円、小松～金沢は片道1,130円、往復2,260円。
これを加算すると、飛行機パック利用時の料金は25,960円。

1人の時は飛行機の方が安いが、2人以上なら新幹線も飛行機もほぼ同じ。